製品一覧
接着剤
光硬化型接着剤 構造用面接着(シール・ポッティング用)
高機能性接着剤で培われたロックタイト独自の特殊樹脂合成技術、配合技術によって開発されたロックタイト紫外線硬化型接着剤は、電気・電子、オプトエレクトロニクス、医療、ガラス工芸品、建築などの広範囲な分野において使用されています。
また、紫外線を吸収するエンジニアリングプラスチックの接着用に、可視光でも硬化するビジブルキュアタイプも開発され、その用途はますます広がっております。

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ロックタイト AA 349
耐水、耐湿性に優れた柔軟性のある無色透明な接着剤です。膜厚硬化性も良好で、透明性を重んじるガラス食器、レンズ、プリズム等の部品の接着に最適です。鏡筒とレンズの接着等に使用されます。
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ロックタイト AA 352
紫外線による硬化が非常に早く、優れた耐湿性とガラエポ等のプラスチックに良好な接着性を示します。LCDパネルやプリント基板とフレキシブル配線との接続部補強、コイル巻線の固定、端子のシール等に最適です。
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ロックタイト AA 3523(LX-3521)
紫外線による硬化が非常に早く、優れた耐湿性とガラエポ等のプラスチックに良好な接着性を示します。LCDパネルやプリント基板とフレキシブル配線との接続部補強、コイル巻線の固定、端子のシール等に最適です。
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ロックタイト AA 326UV BLUE
嫌気硬化性を有しており、プライマー7649との併用で瞬間接着が可能です。プリント基板とコイル、圧電素子の振動板とセラミック、ケースとマグネット等生産ラインのタクトをより早める事が出来ます。
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ロックタイト AA 3851
特に耐水、耐湿性に優れた接着剤です。プラスチックへの接着性が良好で、高い柔軟
性を持っている為、ヒートサイクル等による歪の発生が少なくなります。嫌気硬化性を有しています。 -
ロックタイト AA 363
コーティング用の低粘度接着剤です。ガラス、プラスチック等へ良好な接着性を有します。透明度が高く膜厚硬化性に優れており、コーティング後の部品搭載状況の確認が簡単に行えます。
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ロックタイト AA 3751
低強度の紫外線で秒速硬化する接着剤です。中粘度の為、ポッティングによる固定、シールに適し、ポリカーボネートに対して強い接着力と耐湿性を示します。
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ロックタイト AA 3052(LID-1316)
嫌気硬化性を有しており、プライマー7649との併用で瞬間接着が可能です。耐熱性が高く、車載用の圧電素子の部品接着やモーターハウジングとマグネット接着等に最適です。
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ロックタイト AA 3103
紫外線、可視光で硬化する接着剤です。紫外線を吸収するガラス、プラスチックの接着に最適です。硬化収縮が少なく柔軟性が高い低応力タイプで、特にポリカーボネートの接着に適しています。
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ロックタイト AA 3105
紫外線、可視光で硬化する接着剤です。紫外線を吸収するガラス、特にプラスチックに高い接着力を有します。軟質ポリ塩化ビニールやポリカーボネートの接着に最適です。
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ロックタイト AA 3106
紫外線、可視光で硬化する接着剤です。紫外線を吸収するガラス、特にプラスチックに高い接着力を有します。軟質ポリ塩化ビニールやポリカーボネートの接着に最適です。
光硬化型接着剤特性表
製品名 | 主成分 | 色 | 粘度 (mPa•s) | 表面硬化 時間 (秒)注1 | 引張・ せん断強度 (N/㎟)注2 | 硬度 (ショアD) 注3 | 硬化特性 | 推奨硬化 促進剤 注10 | 容量 | IDH番号 |
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AA 349 | アクリル系 | 透明 | 6,000~13,500 | 30 | 11 | 70 | 紫外線硬化 | - | 1L | 449137 |
AA 352 | 嫌気性 | こはく | 15,000~26,000 | 10 | 16.5 注6 | 69 | 嫌気硬化付加 | SF 7071 | 250ml 1L | 236621 236622 |
AA 3523 (LX-3521) | 嫌気性 | こはく | 16,000~24,000 | 10 | 19 | 69 | 嫌気硬化付加 | SF 7071 | 250ml 1L | 355349 355350 |
AA 326 UV BLUE | 嫌気性 | 青 | 8,000~20,000 | 20 | 21 注5 | 72 | 嫌気性硬化付加 | SF 7649 | 1L | 355351 |
AA 3851 | 嫌気性 | 淡黄色 | 3,000~7,000 | 12 | 8~26 | 68 | 嫌気性硬化付加 | SF 7649 | 250ml 1L | 487646 797225 |
AA 363 | アクリル系 | 透明 | 100~400 | 25 | 3~12 | 79 | 紫外線硬化 | - | 1L | 135416 |
AA 3751 | アクリル系 | 淡黄色 | 3,600~7,000 | 1 | ≧5.2 注4 | 74 | 紫外線硬化 | - | 1L | 135322 |
AA 3052 (LID-1316) | 嫌気性 | 淡黄色 | 2,750~5,000 | 10 | ≧15 注7 | 83 | 嫌気性硬化付加 | SF 7649 | 250ml 1L | 446072 481208 |
AA 3103 | アクリル系 | 淡黄色 | 8,000~14,500 | - | 11 注8 | 53 | 紫外線・可視光硬化 | - | 1L | 1083502 |
AA 3105 | アクリル系 | 透明 | 200~400 | - | 25.1 注8 | 73 | 紫外線・可視光硬化 | - | 1L | 230367 |
AA 3106 | アクリル系 | 透明 | 3,500~7,500 | - | 5.2 注9 | 61 | 紫外線・可視光硬化 | - | 1L | 320687 |
- 注1 高圧水銀灯 100mW/㎠ @365nm照射(UVL-1500LT 使用) 時での表面硬化時間の代表値を示す。
- 注2 ガラス/鋼ピンを使用し、ISO 6922 に基づき試験した引張強度の代表値を示す。
- 注3 JIS-K-7215(デュロメーターD)に準拠した高度の代表値を示す。
- 注4 ガラス/ガラスエポキシを使用し、ASTM D 1151に基づき試験したせん断強度の代表値を示す。
- 注5 鋼ラップシェアを使用(片面硬化促進剤処理)し、ASTM D 1002に基づき試験したせん断強度の代表値を示す。
- 注6 ガラス/鋼ブロックを使用し、ISO 13445 に基づき試験したせん断強度の代表値を示す。
- 注7 鋼ラップシェアを使用(片面硬化促進剤処理)し、ISO 4587 に基づき試験したせん断強度の代表値を示す。
- 注8 ポリカーボネートを使用し、ISO 4587に基づき試験したせん断強度の代表値を示す。
- 注9 材料破壊を示す。
- 注10 接着部分に紫外線が当たらない場合、推奨硬化促進剤の併用が必要です。
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